フカフカな床の改修
床がフカフカして
今にも床が抜け落ちそう、
というご相談をいただきました。
早速、現場へ!!
30〜40年前程のフロアは、薄い材が接着剤によって、何層か重なっているのですが
その中の層の接着剤はもはや退化し
床材としての機能を果たしておらず、表面も剥離している状態でした。
このフロアの剥離が、フカフカの原因でした。
少し触ってみると、すぐにパリパリと簡単にめくれてしまいました。
しかし!床下を覗いてみると…
フロア下の根太は腐敗もしておらず
なんと、丈夫そのもの!
そこで、
なるべくコストをかけずに、床の改修を行いました。
作業場で、新しい床材に天然オイルの塗装を施します。体にも優しいですね
ナラの無垢材です。硬く頑丈な材質です。
床の改修後、
フカフカの解消のみならず、足触りもよく、気持ちが良いとのご感想をいただきました。
ありがとうございます。
巾木が施工できない箇所でした
ということは、床材を壁にピッタリ施工しなければなりません。
しかし、こちらの心配はご無用とばかりに
親方の職人技が…
細かな凸凹も隙間なく、きっちりピッタリと床材が貼られていました。
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